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知事記者会見(平成30年6月12日)

印刷用ページを表示する掲載日2018年6月12日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:平成30年6月12日(火曜日)

発表項目

〔動画(1)(2)〕

(1)「ファザーリング全国フォーラムinひろしま」の参加者募集について

質問項目

(2)「民泊」について

〔動画(3)(4)〕

(3)一般国道191号の法面崩壊について

(4)米朝首脳会談について

〔動画(5)(6)〕

(5)米軍機の低空飛行訓練の中止等について

(6)自民党の公職選挙法改正案について

会見録

(幹事社:山陽新聞)
 幹事社の山陽新聞です。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は,11時を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事からの発表がありますので,お願いします。

「ファザーリング全国フォーラムinひろしま」の参加者募集について

 それでは私から,本日は1項目,発表事項〔が〕ございます。「ファザーリング全国フォーラムinひろしま」の参加者募集についてでございます。9月7日と8日の2日間〔にわたり〕,「ファザーリング全国フォーラムinひろしま」を開催いたします。このフォーラムは,これまで全国で開催されておりますけれども,8回目の今回,本県で初めて開催されることとなりました。本県におきましては,ご承知のとおり仕事も暮らしも,どちらもあきらめることなく追求することのできる「欲張りなライフスタイル」の実現を掲げているところでございます。そこで,今回のフォーラム開催にあたりましては,父親の家事・育児参画だけでなく,職場環境の改善も含めたテーマを取り上げることとしております。1日目は,企業向けの誰もが働きやすい職場環境づくりを中心としたセミナー〔等〕を開催いたしまして,2日目は子育て世代や仕事と暮らしの充実に関心のある個人の方々を対象として,男性の家事・育児参画を含む新しいライフスタイルが発見できる座談会であるとか料理教室といったことを行う予定にしています。登壇者ですけれども,1日目の基調講演に元東レ経営研究所の佐々木常夫さん,2日目の基調講演に放送作家の鈴木おさむさんを予定しております。私も1日目の開会式の他,2日目のトークセッションと料理教室に参加を予定しております。本日から参加者の募集を開始しておりますので,「働き方改革」や「仕事と暮らし」「子育て」に関心のある多くの皆さまにお申込みいただきたいと考えております。また,本日,この定例会見のあと11時半から,本フォーラムの実行委員長である安藤さんが県庁に訪問していただく予定になっていまして,知事室でお迎えいたしますので,あわせましてご取材をいただければと思っておりますので,よろしくお願いいたします。私からは以上です。

(幹事社:山陽新聞)
 この件について,質問がある社は,挙手をして社名を名乗ってからお願いします。〔ないようですので,〕続いて幹事社質問に入ります。

「民泊」について

(幹事社:山陽新聞)
 15日に迫る住宅宿泊事業法の施行により,一般住宅に旅行者らを泊める「民泊」が解禁されます。現時点の県への届け出,受理状況を踏まえ,現状をどのように捉えていますか。また,県は現時点で,営業区域や日数などを条例で独自に制限する上乗せ規制はしていませんが,その狙いや民泊の解禁により期待される県内への効果を伺いたいと思います。加えて,民泊の解禁により不安視される住環境の悪化や「ヤミ民泊」と呼ばれる違法物件の排除に向けた対策をどのように進めていきますか。よろしくお願いします。

(答)
 昨日時点になりますけれども,広島市は広島市で事業されているので,広島市は除きますと,広島県内〔の〕届出件数が15件ございまして,うち受理できたのが6件という状況でございます。そういう意味で,想像よりはかなり少ないのかなという感じであります。これは,制度としては,いわゆるシェアリングエコノミーと言われるもので,制度化されたものは日本で初めてなのかなと思っていますけれども,事業者あるいは県民の皆さまに,まだまだ十分理解が進んでいないのかなという印象です。制度化することによって,旅館あるいはホテルだけではなくて,古民家であるとかホームステイといったいろんなタイプの宿泊施設が増える。それによって魅力が高まる。選択肢が広がるということで,宿泊ニーズも多様化していますので,そういった多様化した宿泊ニーズに対応できるのではないかなと思っておりますし,また,それを民泊法という形で制度化することで,トラブル防止,地域の皆さんとのトラブル防止というところにも資することができるのではないかと思っています。また,外国人観光客が非常に増えている中で,日本の暮らし,暮らすように滞在してみたいというニーズもあると思うのです。特に古民家といったようなもの,伝統的な日本的な家屋,こういうところに泊まってみたい,そういったものが新しい観光資源になるのではないかと思いますし,そういう建物は中山間地域等に多いので,そういった地域にも周遊が促進されることを期待しているところであります。県といたしましては,住宅宿泊事業者が,ルールを守っていただくことによって,県民の安心・安全と旅行者の満足,そして観光の発展というところに繋がっていくことが可能ではないかなと考えているところであります。条例についてですけれども,ご承知のように条例で実施期間の制限ができるようになっていますけれども,これまでのところ,県内各市町であるとか,関係団体から生活環境の悪化が懸念されるという具体的な意見はいただいていませんので,現時点では条例化して,それを制限するという状況ではないのかなと認識しています。6月15日から,法が施行されまして営業も始まりますので,引き続き,県民の皆さまの生活〔環境〕への影響というものに注視しながら,制度の実施状況を見ていきたいと考えているところです。違法民泊については,やはり市町とも情報共有して,指導していきたいと考えているところですけれども,周辺住民の生活環境を守るということがやはり大事なことなので,そういったことに迅速に対応を行って,また関係機関と連携していきたいと。そういう中で,違法民泊にも対応していきたいということです。民泊に関して相談のある方は,県の方で「みんぱく専用ダイヤル」というものを設けております。「082-513-4389(ヨイミンパク)」でありますので,お電話いただければと思います。「082-513-4389」です。そういう対応も私共はやっていきたいと思っています。地域住民の皆さまの安全・安心と衛生を確保しながら,一人でも多くの旅行者の皆さまに広島ファンになっていただいて,「また広島に来よう」と思っていただけるように対応していきたいと考えているところです。

(幹事社:山陽新聞)
 ありがとうございます。この件について,質問がある社はお願いします。〔ないようですので,一般質問に移りたいと思います。〕他に質問がある社はお願いします。

一般国道191号の法面崩壊について

(中国新聞)
 中国新聞の樋口です。先日,安芸太田町の国道191号線ですね,これは3ケタ国道なので県が管理していますが,ここで崖崩れが起きて,一人お亡くなりになられたという事故が起きたのですけれども,5月に応急処置したばかりだったということもあって,まず,この事故を県の管理するところで起きた死亡事故ということに関して,知事がどのように受け止められておられるのかが一つと,言い方は厳しいかもしれませんが,県の責任というか,5月に応急処置して警戒中であったということなので,その辺についてどのようにお考えか,この2点をお願いします。

(答)
 まず,これは県が管理しております一般国道でありますので,ここで法面崩壊があって,お亡くなりになった〔方と〕御遺族の方々に,心からお悔やみを申し上げたいと思いますし,また,道路管理者としては,深くお詫びを申し上げる次第であります。そういう意味も含めて,法面崩壊ということについては,大変重く受け止めているところでありまして,専門家のご意見もお伺いしながら原因究明を行って,一層の安全対策の推進に努めて参りたいと考えているところでございます。

(中国新聞)
 「たられば」の話になってしまうのですけれども,まさに今,原因究明中かもしれないのですけれども,どういった措置が事前にできたのではないかとか,そういった検討は,まさに県内部でされているところでしょうか。

(答)
 まさにそのとおりですけれども,正直言って苦慮していまして。直前に修復もあり,直前に目視の確認もしていたということで,表面からはなかなか把握が難しかったというか,奥の方からの崩壊であったということのようなのですけれども,そういった事態も含めてどのように安全を確保していくのかというのは,少し知恵を出さなければいけないのかなと思っています。

(中国新聞)
 日頃から問題意識を持たれていて,いろんなレベル分けをして,県が管理する道路で危険性をレベル分けして,周知したりということはされていたのですけれど,近年,雨の降り方が気になっているとかもあるし,こういった構造物自体が全体的に古くなってきていることもあるので,今後,他のところでもこういった同様の事が起きかねないということもあると思うのですけれども,今後の防止対策とかそのへんのお考えはどうでしょうか。

(答)
 これは以前から頭を悩ましていることでありまして,これまでも,たまたま,いわゆる人身事故に繋がっていないことではありますけれども,主要な幹線道路におきまして,法面崩壊というのは起きているのです。さまざまなチェックだとかを行っても,こうやって事故が起きるということでありますし,事前にできるだけ早く雨が降った時などには,予防的な通行止めをするということもやっていますし,先程,ご指摘にあったような危険度を表示するということもやっていますけれども,抜本的な対策にはならないということで,いろいろやってはきておりますが,先程申し上げたとおり,知恵を絞らないといけないということで,住民の皆さまの利便性の確保との兼ね合い,バランスということも考えながら対応を考えていく必要があると思っております。

(幹事社:山陽新聞)
 この他〔質問は〕ありますか。

米朝首脳会談について

(NHK)
 NHKの辻です。米朝首脳会談の関連なのですけれども,今まさに,シンガポールで10時頃から会談が始まっていまして,特に北朝鮮の非核化というのが大きな焦点になって議論が進んでいくのかと思うのですけれども,あらためて被爆地の知事として,また北朝鮮を巡っては,去年,弾道ミサイルの発射計画で広島〔県〕も含めた〔地域の〕上空がそのルートに予告されたりとかということもあって,いろいろ影響もあったかと思うのですけれども,そうしたことも含めて,被爆地の知事としてこの会談〔を〕どのように見守っていらっしゃっるか,どのように議論が進んでいってほしいと考えていらっしゃるかご意見〔を〕お願いします。

(答)
 一つの大きな機会,チャンスなのであろうと思っています。ポイントは,いわゆる完全で検証可能かつ不可逆的な核兵器の廃棄ということでありまして,これが実現するのか,これが今回すぐに実現するのか,あるいは少し時間をかけてそこへ実現する道筋を組み立てていくのかは,にわかにはわかりませんけれども,いずれにしても,それが最終的に実現するということになることを期待したいと思っています。なかなか,これまで,そうは言っても何度も非核化の約束があり,それが実現しないということの繰り返しではありますので,そうならないことを〔期待しています〕。いろんな困難があるわけですが,それを乗り越えて進んでいくことを期待しています。

(NHK)
 広島県としても「〔ひろしま〕ラウンドテーブル」などで,東アジアの北朝鮮などを含めた核のことなど,これまでもいろいろやられてきたと思うのですが,今回,どうなるのかわかりませんけれども,今年度の「〔ひろしま〕ラウンドテーブル」などで,何か広島〔県〕としても,これを受けてやっていきたいお考えなどありますでしょうか。

(答)
 北朝鮮というか,朝鮮半島非核化であるとか,あるいは東アジアの安全保障というのは,非常に大きなテーマだと考えていますので,そういったことは考えたいと思っていますけれども,まずは,今回の会談の結果がどうなるのかということを見ていかなければいけないと思っています。

(NHK)
 その結果を見た上で,そうした「〔ひろしま〕ラウンドテーブル」などの中で,被爆地広島から,あらためてどのようなことを発信していくかということを検討していく〔ということでしょうか〕。

(答)
 そうです。

(NHK)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社:山陽新聞)
 この他,〔質問があれば〕お願いします。

一般国道191号の法面崩壊について

(中国新聞)
 おはようございます。中国新聞の村田です。ちょっと戻って申し訳ないのですけれども,先程の〔一般国道〕191〔号の法面崩壊〕の件で1点だけ。ご遺族の方に対して,現段階でどういった対応を県としてされているのかというのと,今後,どう接していく,臨んでいかれるのかについてお伺いしてもよろしいですか。

(答)
 ご遺族に対しては,私からの弔意を伝えていただきたいということを間接的にはお願いして土木〔建築局〕の方では対応していますけれども,ご遺族のご意向としては,まずは落ち着いてお送りしたいというご意向があったと聞いています。今後のことは,いろんな我々の,もちろん県としての責任というものも,いろんな意味合いがありますので,それは法的責任から,やはり我々〔が〕管理している中でこういうことが起きたということについての道義的〔責任〕というとあれですけれども,そういうこと〔が〕いろいろありますが,もちろん我々の管理の中なので,それに対しては申し訳ないという気持ちはお伝えしていくと〔いうことです〕。例えば,法的な〔責任〕ということについては,また検討も必要だと思うので,そういったことも踏まえて対応していきたいと思っています。

(中国新聞)
 もう1点ありました。〔191号の〕再開の時期〔について〕,191〔号が通っている〕地元では,やはり早期の再開に対する声も強いようですけれども,道路の開通再開〔について〕です。こちらについて,今の時点でどういう見通しをもってらっしゃって,再開にあたって,どういう条件をクリアーすべきかという点についていかがでしょうか。

(答)
 再開は,これはなかなか早急に〔は難しい〕と言うか,一定の原因の探求と,それから現状の評価,危険性ということを含めた評価を経た上でないと難しいと思っています。「191号道路法面崩壊検討会」というものを専門家の皆さまによって進めたいと思っていまして,今,その準備をしておりますので,そこで,今申し上げたようなことを進めて,それから〔再開について〕判断するということになろうかと思います。

(中国新聞)
 今の委員会〔で〕の結論が一定〔程度〕出ないと,しばらくは,今の通行止めの状況が続くという認識でしょうか。

(答)
 結論というか,どこまでその原因究明ということができるかということもありますけれども,そこで今後の見通しなり,そういうことも踏まえてやるということです。何と言いますか,少し調査しないと,岩盤がさらに緩んでいるようなところもあるかもしれませんし,下の方が削れているので上の方が不安定化しているのではないかということであるとか,あるいは今回も深いところの亀裂ということなので,その状況がどうなのか,これからまた,さらに雨が降って緩んでくるとか,そういうことがあるかもしれないので,雨が何回か降ってみないとわからないとか,そういったこともあると認識しています。ですから,そういうことを踏まえて判断していくということです。

(中国新聞)
 ありがとうございました。

(幹事社:山陽新聞)
 他に質問がある社はお願いします。

米朝首脳会談について

(HTV)
 広島テレビです。また話が行ったり来たりするのですけれども,米朝首脳会談で1点お伺いしたいのですけれども,先程,10時に歴史的な握手が行われたのですけれども,それ〔を〕知事はご覧になりましたでしょうか。テレビなどで。それと,この瞬間何を思われたか一言感想をお願いします。

(答)
 私は,ちょっと仕事中であったので,直接は見ていません。そういう意味では,感想というのはちょっと難しいのですけれども,WEBでは「間もなく始まる」というところまで見ることができて,「いよいよ始まるんだな」と,まさに冷静に注視していきたいと思っているところです。

(幹事社:山陽新聞)
 この他質問がある社はお願いします。

米軍機の低空飛行訓練の中止等について

(朝日新聞)
 朝日新聞社の橋本と申します。岩国の基地のこと,〔米軍機の〕低空飛行〔訓練〕のことでお伺いしたいのですけれども。先日の6日に防衛省と外務省を訪れた時の,防衛大臣,それから外務政務官の知事の要望に対する受け止めはどういうものだったのかというのが一つと,これまで〔広島〕県として,知事として,対応を求めてこられたわけですけれども,今後対応を継続していく,あるいはこのように進展させていきたいということがありましたら教えてください。

(答)
 あらためてですけれども,本県からお願いしたのは,まず,県民が生活する地域での低空飛行訓練の中止,不安〔に思うような〕,あるいは安全を損なうような態様の飛行をやめてほしいということと,それから騒音被害の実態把握。また,その解消に向けた学校であるとか診療所などの防音対策。それから自治体が〔騒音被害〕対策を行うための新たな財源措置の創設などということでございました。これに対して防衛大臣の方から,米軍機の低空飛行訓練の問題については,飛行の安全であるとか,騒音への配慮の観点から,しっかりと米側に働きかけていくというご発言と,また,騒音の実態ということには少し驚いておられるような印象も持ちましたけれども,現地訪問であるとかあるいは財源措置を含む必要な対策などについて,事務方に検討を指示されておりましたので,要請を受け止めていただいたものと考えているところです。外務政務官からも,財源措置を含めてどのような対策ができるか真剣に検討したいというようなご回答があったところであります。今後ですけれども,国をはじめとして関係者に対して,今回の要請の趣旨を踏まえた実効ある対策が講じられるように,繰り返し求めていきたいと思っているところであります。今後については,今要請したばかりですし,先方の方でご検討いただいていると思っていますので,また,この反応というか,それを見ていきたいと思っています。

(幹事社:山陽新聞)
 この他〔質問がありましたら〕お願いします。

(TSS)
 テレビ新広島〔の〕田中です。関連して,防衛大臣が騒音についての話の中で「驚いた」と聞き及んでおりますが,具体的に,騒音のことで驚かれるというのは一体どういうことに対して驚かれたのか教えてください。

(答)
 非常に〔騒音発生〕回数が増えているということであるとか,あるいは私自身なども県北に行くと実際に〔米軍機を〕見るわけですけれども,私自身も行けばすぐ見るという,そういう実態があるようなことに驚いておられるような印象でした。

(TSS)
 確認なのですが,大臣がその実態を,知事が言われるまでご存じなかったということですか。

(答)
 抽象的にはご存じなのだと思うのです。ある程度,もちろん騒音被害があるということはご存じだし,あるいは極端な例です。これまで,例えば,この間も言及しましたけれども,土蔵が壊れるとか,そういったような事例があるという,そういうことはよくご存じの印象です。ただ私が,そこにお住いの皆さんが,ずっとそこにお住いの中でいつも被害を受けるということはご存じだけれども,例えば,私がそこに住んでいないわけですけれども,私がパッと行って,土・日とかに行ったとしても,そこである意味すぐにそういう状況があったりするということについて驚いておられたというような印象です。

(TSS)
 追加で聞きますが,それに対して大臣が部下に対して検討するように指示したと聞いておりますけれども,知事としては,その指示というのはどういう意味で捉えてらっしゃいますでしょうか。

(答)
 それはまさに検討ということなので,まず拒否ではないということです。検討した上で,ご回答いただけると受け止めております。

(TSS)
 ありがとうございます。

(幹事社:山陽新聞)
 最後の質問としたいと思います。質問がある社はお願いします。

自民党の公職選挙法改正案について

(中国新聞)
 ごめんなさい,手短に。自民党が参院の合区の解消について,一定の方向性を出したと思います。先日会見でもお伺いしてますけれども,今回の自民党案に対して,埼玉を増やして比例代表に特別枠を設けるという方針についてどのようにお考えかということと,法改正で合区解消を進める必要があるとお話されたと思うのですけれども,今回の案で合意するかどうかを含めて,対応ですね。どういうふうにこの問題を進めていって欲しいかというのをあらためてお伺いしてよろしいですか。

(答)
 今回は時間がない中で緊急避難的に行うこととして,やむを得ない面があると思っていますけれども,やはり合区解消したという抜本的な対策ではないということであって,そういう意味では,平成34年の参議院選挙がまたあるわけですけれども,平成34年はないのですが,その年です。その参議院選挙では,必ず解消すべき課題だと思っています。これを抜本的に解消するためには,やはり憲法の改正をする必要があると思っていますが,これはただ改正をして,都道府県,これは私の私見ですけれども,なにしろ広島県の立場ですから,つまり全国知事会とかそういうことではありませんが,その際にはただ単に都道府県を選挙区として位置付けるということではなくて,国と地方の役割分担の抜本的な見直しを含めた国の形に関する議論を十分に行って,基本的には,これは投票価値の平等ということが憲法で保障されている問題とどう両立させるかということなので,その投票価値の平等を上回る理由というのをやはり憲法上明確にしていく必要があるのではないかと考えています。広島県としては,そのためにはやはり都道府県というものの位置付けにそれなりの重みがないといけないと考えていますので,その重みを憲法上明記すると。都道府県というのか選挙区のある地域です。そのためには抜本的な権限移譲,分権です。権限移譲というよりは分権です。それが必要ではないかと〔思います〕。それなしに,ただ単に従前からの地域だからということで与えると,例えば,「では市町村とかどうなのですか」ということにも関わってくるので,きちっとそこを定めていく必要があると思っています。

(中国新聞)
 確認ですが,やむを得ない面があるというのは,一定に理解されているという理解でよろしいのでしょうか。

(答)
 理解というか,やむを得ないのかなということであります。

(幹事社:山陽新聞)
ありがとうございました。これで知事定例会見を終わります。次回の定例会見は6月19日火曜日の10時30分からを予定しています。ありがとうございました。

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(資料)「ファザーリング全国フォーラムinひろしま」の参加者募集について (PDFファイル)(1.37MB)

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