月刊こちら広報課 2018年4月号

今月のよくばりさん

熊野町 山中 龍馬さん

今月のよくばりさん 山中 龍馬さん
Delirium distribution 店内の様子

子供やお母さんも来るジャズ喫茶を娘さんとオープン

子供の頃から音楽が好きで、大学時代や広島で就職してからも、バンドを結成してコンサートを開催したりしていました。 そして、定年を機に「いい音楽を聴きながら、とびきりおいしいコーヒーとケーキが楽しめるカフェ」を作ろうと、パティシエの娘とオープンしました。 棚田の休耕田を整備してお店を作ったので、春には菜の花、秋にはコスモスが咲き誇る花の散歩道を作り、子供たちが遊べる遊具も置いています。 シーズン中は、地元の幼稚園や保育園の子供たちが、毎年200人ほど来てくれます。 開店した頃には、「こんな田舎にお客さんが来るの?」と周囲から心配の声もありましたが、遠くから訪れて来る常連さんにも恵まれ、今年で17年目を迎えることができました。

市内でのショーの様子

“シャイな出たがり”で欲張りに活動

私は今79歳。家族からはあきれるほどの「欲張り人間」だと言われますが、私自身は、“シャイな出たがり”(笑)だと思っていて、若い頃から仲間を増やすと、やりたいことが見つかる気がしています。 喫茶店経営の合間に、ジャズライブを企画したり、地元出身の童謡作曲家、坊田かずまさんの業績を顕彰する会の世話役などをしています。 また、「なでしこJAPAN」に送られた国民栄誉賞の記念品が熊野筆だったことがきっかけで、サッカーにも興味を持ち、「女子サッカーの町熊野の会」を仲間達と立ち上げました。 女子サッカーによる地域おこしと青少年の健全育成が会の目的です。 こうした活動の他にも、趣味でよく旅行に出かけ(若いころはスキー、今は温泉)、毎日とても充実しています。

今月のよくばりさん 山中 龍馬さん

「いい加減半分、こだわり半分」、限界を設けないことが若さの秘訣

こうした様々な活動ができているのも、体を動かして仕事をしているからこそだと思います。 毎朝のラジオ体操や、畑仕事も頑張っています。家族の理解のもと、適度に自由になれる時間を与えてもらえていることも大きいですね。 同世代では、「終活」と言い始め、付き合い等の整理をしたりしていますが、それだと人生が後ろ向きになってしまいます。 私はこれからも自分に限界を設けず、思いついたことを今まで通り、「いい加減半分、こだわり半分」で楽しんでやっていこうと思っています。 日々の感謝を忘れず、いろんな人に協力してもらいながら、死ぬまで欲張りに生きていきたいですね。

ふくえどぅの看板

カフェの看板

美味しいコーヒーを淹れる山中さん

飛び切り美味しいコーヒーを淹れます

ふくえどぅのテラス席

テラス席もあります

今月号の目次